北の歳時記

道東の自然と野鳥を紹介しています

2013年02月

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雪に埋まったアザラシを掘り出して食べるので、ワタリガラスの顔が
雪まみれです。

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 吹雪の中のワタリガラス。今朝も-15°位でした。陽は長くなってますが
気温はかなり低めです。

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 今年は11月末に1羽を見て、暫く数羽程度でしたが20羽位まで
増えてました。いつ見ても胸躍る鳥です。

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 カラスは自分が色が黒いからか、白い鳥を好んで追いかけ回してる
ようにも見えます。特に猛禽のシロ系にちょっかいをかけてるのを良く
見かけます。(写真はハシブトガラス EF70-200F2.8L)

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 展望台の上から、見下ろす感じで撮ると当然町が背景に入ります。

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 クチバシの長さと太さ、頭部の形からワシカモメであることはハッキリしてますが、
全体に褐色の班が明瞭なのと、足の色が黒ずんだ肉色なので2012生まれの幼鳥羽
のワシカモメだと思います。(知円別漁港 EF500F4LIS)

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遠目には「オオッとナキハクチョウ!!」と思えますが、冷静に
よく見ると、オオハクチョウの部分黒化なのか?とも見えます。
クチバシだけが黒いというのがありえるのかわかりませんね。
 もしかしたら、ナキハクチョウとオオハクチョウの交雑かもし
れませんが、雰囲気はオオハクチョウそのものです。

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港に張った薄い氷を、コオリガモが割って浮上します。

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9日は野付のカウント日でした。前日の大嵐で国道、道々が分断されてはいましたが
何とか白鳥台のスタート地点にはたどり着けました。割と順調にカウントは進めまし
たがネイチャーセンターと竜神崎までの道は閉鎖になっていましたので、そこで調査
は終了となりました。

オオハクチョウ、マガモ、スズガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カワアイサ
コオリガモ、クロガモ、オジロワシ、オオワシ、トビ、ハシブトガラス、
ハシボソガラス、オオセグロカモメ、カモメ、ユリカモメ、ワシカモメ
シロカモメ、ツグミ、ハシブトガラ                 20種

写真はシャーベットの海に浮かぶクロガモ♀

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気温が下がり、流氷が近づくと沿岸の海がシャーベット状になります。
そのシャーベットの海をバックにオオワシ。

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