北の歳時記

道東の自然と野鳥を紹介しています

2013年10月

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 ノサップでラッコの情報があったので行ってみましたが、波と風が強くて
ラッコはいませんでした。代わりに波に乗ってるアザラシが何頭かいました。
ゴマフかと思っていたら、どうもゼニガタアザラシの方でした。
 

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アカアシミツユビカモメを探して、珸瑤瑁、温根元の漁港を強風のなか探して
ました。ミツユビは一杯いたけど、アカアシは見つけれなかった。残念ですね。
夕暮れ近い根室漁港にも沢山のミツユビカモメがいました。アカエリカイツブリ
も岸に寄っていました。

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道路沿いに居るので見つけやすいけど、車が多いので
落ち着かない。もう少しサービスしてくれても良さそう
だけど、まだ撮ったなあという感じはないですね。

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まだ同じ所で草を食べてました。しばらく草を食べて、水を飲んでいます。
やっぱりコクガンには海水ではなく淡水が必要なようです。野付のコクガンは
普段どこで淡水を飲んでいるか気になるところです。

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山の連なる稜線を馬ノ背とか言うけど、馬の背に乗るハシブトガラス。
暫く見てたけど、馬は嫌がる風でもなく、カラスは馬の寄生虫を獲ってる
風でもなく、お互い何のメリットも無さそう・・・・。

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温根元の漁港で1羽のコクガンの幼鳥。陸に上がって僅かな草を必死に食べてます。

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この時期、決まってハヤブサの若鶏が通過していきます。餌は獲れてるのかな

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バッタを獲る名人です。餌はかなり豊富でしょう。

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野付のカウント日でした。出現鳥種順に1シロカモメ、2ヒドリガモ、3マガモ、4オナガガモ
5タヒバリ、6ハシボソガラス、7オオジュリン、8オオセグロカモメ、9ウミネコ、10トビ
11アオサギ、12オオハクチョウ、13チュウヒ、14オジロワシ、15スズガモ、
16カワラヒワ、17クロガモ、18セグロカモメ、19タンチョウ、20ドバト、21アカゲラ
22ハジロカイツブリ、23コクガン、24ユリカモメ、25ヒヨドリ、26カワアイサ

40種位でても良さそうですが種類はちょっと少ないかな。数的には1万羽程度でした。

写真は群とはぐれてたコクガンの幼鳥。飛べるので弱ってはいない様子。ウミネコと較べても
やっぱり小さな雁です。

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道東の秋の空は何でか印象に残りますね。

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