北の歳時記

道東の自然と野鳥を紹介しています

2015年05月

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 今年は、比較的長くシギの群れが留まってます

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 陽が長くなってますね。夏至も近くなって、仕事が終わっても陽があると、もったいなので撮影に出れます。そうなると当然、夕日の写真が多くなります。

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今年度は、この半島で少なくとも4番が営巣していますね。

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 遠音別岳の雪形「見返りギツネ」がはっきりして来ましたが、まだ太いかな。ところでこの遠音別岳には登山道があるのかな。あまり一般的な登山のコースではないように思いますが。

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 陽気も良くなり花が咲き出して来るとマルハナバチ達の活動も活発になります。写真は野付半島の固有種のノサップマルハナバチです。数も分布も限られ数を減らしているハチです。逆に数を増やしてるのは、特定外来生物に指定されているセイヨウオオマルハナバチです。この半島でも人海戦術で駆除していますが、もっと多くの人の協力が必要ですね。

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いつもちょこまか動いてるトウネンですが、ジッとしてることもあります。

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 シギチドリは皆、水辺が好きとは限りません、渇いた草原が好きな種類もいます。その代表が、このシャクシギの仲間のチュウシャクシギ。手間にボケて写ってるのが、ムナグロ。どちらも草原好きです。

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 日本で最初にアカアシシギの繁殖が確認されたのは、この半島ですが、あれから三十年以上が経過しました。当時の報告書をみると、半島全体で数十番が繁殖していたようです。今は2~3番ではないでしょうか。写真は今年のアカアシシギです。今年こそ、子育てまでを記録したいですね。ダニとの戦いでもあります

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行方不明だったエリマキシギがやっぱりまだいました。一週間でだいぶ、羽毛が出て来ました。5月一杯までいたら結構な夏羽になってくれそうですが。

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 電線に群れで飛んでるときに接触してのツバサの骨折・切断だと思います。飛べない以上、この先は決まっていますが、まだ歩けるので捕獲は諦めました。毎年、渡りの時期はこのような個体を何度か見ますが、一応国際的な渡り鳥の指定地なので、電柱の地下埋設位考えても良さそうですが、それ以上に急務な案件が放置されたままでは、意味もないか。

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