北の歳時記

道東の自然と野鳥を紹介しています

2019年09月

 アザラシ類の観察の適期です。今から10月末までは湾内のアザラシの数が多くなりますね。この日は30頭以上でゼニガタアザラシ(手前の黒い個体)もいました。観察を希望する方は、下記までよろしくお願いします。

別海町観光船

所在地/尾岱沼港町232
電話番号/ 0153-86-2533 

K17L3202


 

 23日に実施したカウントに出現した鳥種です。出現順になります。
2019.9.23  9:48-12:35  曇りのち雨 16℃  2m-3m
カワアイサ マガモ オオセグロカモメ スズガモ アオサギ スズガモ タンチョウ タヒバリ ハジロカイツブリ カワウ ヒドリガモ ヒシクイ ハシブロガモ ダイサギ トビ スズメ ハクセキレイ ダイゼン ハシボソガラス ヒバリ ハシブトガラス オナガガモ オジオワシ ウミネコ キアシシギ トウネン タシギ オオバン ワシカモメ セグロカモメ   30種  

全体で8449羽 タヒバリの渡りのピークです。

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 道東のサギは、アオサギだけでそれ以外のサギが出現するのは希なことでしたが、最近は、ダイサギ、チュウサギなどのシラサギ類は普通に観察できるようになりました。十数羽を見かける年もありますので、きっとアオサギと一緒に繁殖もしていると思います。カワウといい、鳥の世界の様相も変わっていきますね。

K17L2583
 

 一雨ごとに秋が始まってます。カモ類の数が増え、猛禽類もチラホラ。ノビタキは秋の旅立ちの装いです。エゾシカは袋角から角質が出て、角研ぎが始まりました。秋は駆け足ですね。

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