北の歳時記

道東の自然と野鳥を紹介しています

カテゴリ: 道東の四季

 なかなか姿を見るのが難しい鳥の一つが「エゾセンニュウ」です。鳴き声は本当に身近で鳴くことが多いですが、姿をしっかり捉えるのはとても難しい鳥です。また、エゾセンニュウは夜なく鳥としても有名です。もう一つ、夜なく鳥としてノゴマがいます。どちらも今日は夕刻に撮影できました。だいぶ、暗い時刻でしたのでISO感度を上げてますので画質が荒れ気味です。でもエゾセンニュウは滅多に撮影できないので嬉しいな。

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今日は6月のカウント日でした。本日出現した鳥は以下の通りです。(出現順)

ミヤコドリ キジバト ウグイス ヒバリ エゾセンニュウ ハシボソガラス トビ オジロワシ ノビタキ カワウ ハシブトガラス アオサギ ショウドウツバメ コヨシキリ シマセンニュウ タンチョウ オオジュリン カワラヒワ カッコウ アオジ オオジシギ ハクセキレイ マガモ ウミネコ 
以上 24種

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 オオハクチョウが3羽まだ残ってます。ここ数年は、この辺で春から夏も観察してるので、越夏は珍しくなくなってますが、繁殖は確認してませんね。道南では繁殖してるようですね。

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 何となく少なくなっているような夏鳥。オオジシギ、シマセンニュウ。コヨシキリもかな。

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春先に落ちた角が今時期、生えてきました。毎年の事です、面白いですよね。

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 鳥は水浴びや砂浴びを行いますが、蟻浴(ぎよく)も行う種類がいます。簡単に言えば、蟻の巣の近くで身を低くして蟻を浴びるのですが、寄生虫などを蟻に摂ってもらうことが目的だとされてますが・・・・・。何となく嬉しそうに蟻の行列の中で気持ち良さげにしているハシブトガラスも蟻浴をしてるように見えます。でも蟻もカラスも黒いので蟻浴してるように見えませんが。
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 カッコウが今年も渡来して、半島で声を響かせています。宿主のコヨシキリ、シマセンニュウあたりの数が少なくなるとカッコウも大変だろうな。

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 半島ではタンチョウは5番くらいは営巣しています。普通、タンチョウはヨシやスゲなどを巣材にしていることが多いと思いますが、ここのタンチョウはアマモの枯れ藻を巣材にしています。ほぼ無尽蔵に近場に沢山あるので、合理的ではありますね。

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 本日はカウント日でした。出現した鳥は以下の通りです。(出現順)

アオサギ ウミネコ ハシボソガラス タンチョウ ツツドリ オネガガモ アオジ ウグイス ベニマシコ センダイムシクイ カワラヒワ スズガモ ハシブトガラス オジロワシ キジバト ヒバリ ヒドリガモ ヨシガモ オオジシギ コガモ キンクロハジロ マガモ オオジュリン シマアジ ハシブロガモ トウネン シロチドリ キョウジョシギ ハマシギ メダイチドリ  30種

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 強風で大潮の日でしたが、シギチドリの出入りが大きい日でもありました。午前中の観察会は厳しい状況でしたが、潮が上がって来た午後はシギチドリが集まっていい状況でした。ツルシギの夏羽も入って来ました。その他、コムクドリも多くなってきました。

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